新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック

🌲花粉症🌲

花粉症(アレルギー性鼻炎)は植物の花粉を原因(アレルゲン)として免疫が過剰反応をおこしてしまう状態です。
水っぽい鼻水・くしゃみ・鼻づまりが3大症状ですが、目のかゆみ症状が強い人もいます。
症状が出現する時期によって、原因となる植物を推測することができますが、複数の花粉に対する花粉症というかたもいらっしゃいます。

<検査・診断>
症状や問診から診断することの多い花粉症ですが、副鼻腔炎やカゼとの鑑別が必要です。
花粉症の原因となるアレルゲンの検査は保険がききます。
・View39(ビューさんじゅうきゅう)(血液検査) 
 … 花粉や食物、小動物や化学物質など39の代表的なアレルゲンをまとめて検査できます。
   検査費用は3割負担のかたで5000円弱です。

その他、特定の原因物質に対する個別のアレルギー検査も可能です。

<治療>
花粉症の治療は抗ヒスタミン剤というアレルギー症状を抑えるお薬(対症療法)が一般的です。
抗ヒスタミン剤の場合には副作用の眠気が問題となりますが、最近では眠気の副作用が少ないものも多く、自動車運転注意事項の記載がないものもあります。
抗ヒスタミン剤の代表的なもの(商品名)をご紹介します。

①アレグラ … 高齢者や腎機能障害・肝機能障害にも比較的安全。運転制限の記載なし。
②クラリチン、デザレックス … 運転制限の記載なし。クラリチンの主成分の活性代謝物が
                デザレックスです。
③ビラノア … 肝機能が低下していても比較的安全。運転制限の記載なし。空腹時に内服。
④ディレグラ … アレグラの成分+血管収縮成分。鼻づまりに有効。

抗ヒスタミン剤だけでは十分に症状を抑えられない場合、第2、第3のルートからアレルギー症状を抑えるための内服薬を併用していきます。
また、眼の症状が強い場合には点眼薬を、鼻づまりがひどい場合には点鼻薬を使用します。

最近、スギ花粉症に対する舌下免疫療法が注目されています。
有効率80%以上であり、花粉症治療として期待されていますが、数年間毎日薬を飲み続けなければならないという手間暇と負担のかかる治療方法です。
しかし、根本的にスギ花粉に対するアレルギーを克服できる可能性のある治療法です。

当院でもスギ花粉に対する舌下免疫療法をお取り扱いしております!
スギ花粉が飛んでいない時期に治療を開始する必要がございますのでご注意ください。

通常の治療で十分に改善しない難治性の花粉症の場合には強力な注射剤治療も提供されています。
ただ、注射剤はヒトの血液から作った製剤である免疫グロブリン製剤や、薬剤費が非常に高額な分子標的薬、さらには免疫抑制剤であるステロイドなどの注射剤であり相応のリスクを負うことになります。

実は漢方薬は花粉症にも有効です。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)が有名ですが、エフェドリンが合わない体質のかたもいます。
そのようなかた、虚弱で水っぽい体質のかたには苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)を使用します。
また、目のかゆみの症状が強い場合には越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を主に使用します。
西洋薬と組み合わせて治療をすることも可能であるため、あきらめる前にぜひ漢方治療をお試しください♪

自由診療でご提供しているグルタチオンやα-リポ酸にも花粉症に対する効果があることが知られています。
花粉症デトックス点滴を自費診療にてご提供しております。
(2023年から「花粉デトックス点滴」は「C500お試し抗酸化点滴」「C1000お試し抗酸化点滴」へと名称変更いたしました。)

お気軽にお問い合わせください。

「ゾレア注射」をご希望のかたはこちらをご覧ください

「ゾレア」は花粉によって産生された免疫グロブリン「Ig E」と結合し、免疫細胞(マスト細胞)との結合を阻害することでアレルギー反応が生じることを防ぐ注射剤です。花粉症のシーズン中、2週間~4週間毎に1回注射する治療です。

<ゾレア注射が目指すゴール>
・集中して仕事や勉強ができるようになる
・新聞や本に集中することができる
・花粉を気にせず家事に取り組むことができる
・外出時のつらさが和らぐ
・朝までぐっすり眠れる

<ゾレア治療を受けることができる患者さん>
ゾレアは以下の要件を満たした患者さんだけが受けることができる治療です。

①重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎で、前スギ花粉シーズンでも重症な症状があった。
②スギ花粉のアレルギー検査(血液検査)の結果が陽性だった。
③季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の既存治療を1週間以上おこない、効果不十分であった。
④12歳以上で、血清中総IgE濃度が30~1,500IU/mL、体重が20~150kgの範囲内にある。

ゾレアは血清中の総IgE濃度と体重から1回あたりの投与量(および注射のペース)が決まります。患者さん毎に治療日が異なることになりますので、ご注意ください。

(例)4週間に1回、300mgを皮下注射する場合
   ゾレアの薬剤費 58,294円/月 × 4ヵ月(2月~5月)=233,176円
   ➡(3割負担のかたの場合)17,488円 × 4回 = 69,952円(1シーズン)

<ゾレアの主な副作用>
・皮膚発赤  ・かゆみ  ・腫れ  ・痛み  ・熱感  ・硬結  ・出血
・気管支の痙攣  ・失神  ・全身のかゆみ  ・呼吸困難  ・たちくらみ
・血圧低下  ・じんましん  ・くちびる、舌、のどの奥の腫れ

以上のような副作用が出現する可能性があります。副作用出現時はすみやかに医療機関を受診してください。

ゾレア注射治療をご希望のかたは、事前に必ず当院にご連絡ください。ご予約なしでのゾレア治療にはご対応できかねます。ご了承くださいませ。

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