新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

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漢方薬の内服方法

内服に際しての注意事項

<一般的な事項>
①漢方薬は空腹のときに内服した方が効果があらわれやすいと言われています。
②複数種類の漢方薬をまとめて内服すると、本来の効果があらわれなかったり、予期せぬ副作用が出現する場合があります。

漢方薬を内服するさいには用法・用量をよく確認して内服してください。

漢方薬は煎じ薬とエキス剤で内服方法が多少異なります。
煎じ薬は生薬を煮出したもの、エキス剤は工場で煎じ薬を濃縮し、顆粒にしみこませたものです。
よくある例えとして、煎じ薬はドリップコーヒー、エキス剤はインスタントコーヒーというものがあります。

<煎じ薬>
煎じ薬の場合には1日1回または2回生薬を煎じて作ります。
一般的には1日3回ていどの飲み方になりますが、症状や体調に応じてより短時間で飲みきる場合もあります。

<エキス製剤>
エキス剤は1日2回または3回内服することで煎じ薬の1日分に相当するよう作られています。
名前に「湯」がついているエキス剤はお湯に溶いて飲むことで本来の効果に近づきます。

<その他>
丸剤タイプの漢方薬もあります(ウチダ八味丸など)。
指定された用法・用量にしたがい、水やお湯とともに内服してください。
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