①生活習慣の改善への取り組みをファーストチョイスとしています
・生活習慣病の工夫によって、薬物治療と同程度の治療効果をあげることができます。
・食生活ではカロリーや量よりも、食材の質や栄養全体のバランスを重視します。
・適度な運動習慣は身体機能を高め、治療効果を発揮しやすくなります。
・できることから少しずつ!当院スタッフが皆様の健康生活をサポートします。
②西洋薬の使用は最低限にとどめることを心がけています
・体調の悪化に対して一時的に使用し、できる限り早期に減薬・廃薬を目指します。
・安定期には生活習慣の改善による病状のコントロールを目指します。
・重要な体質改善のために漢方薬を活用しています。
③関連する諸症状や生活習慣の改善のサポートとして漢方薬を使用します
・漢方薬ではさまざまな症状を一元的にカバーすることができ、ストレスなどの心理的要因にも働きかけることができます。
・西洋医学には存在しない「体質改善」という視点からアプローチできる点も優れています。
④検査は患者様お一人お一人のペースに合わせておこないます
・余分な検査を減らすため、当院では画一的なセット検査をおこなっておりません。
・血液検査は患者様と相談のうえ1~3か月毎におこないます。
以上の診療方針に基づき、皆様がご自身の力で健康的な日々を取り戻すためのサポートをいたします。
生活習慣病では、ちょっとした工夫の積み重ねによって薬がいらなくなったり長期的な合併症を回避することができます。
生活習慣の改善なしに薬だけ飲み続けていてもいつか必ず病状は進行してしまいます。経済的にも、長期間にわたって薬代と受診料を支払うよりも、自分の健康増進のために投資する方が良いのではないでしょうか?
当院では上記のとおり、「検査・投薬はできる限り少なく」「食事や運動など生活習慣の改善を中心」として病状を改善することを第一に掲げています。
★生活指導を中心として、4ヵ月毎に綿密な達成目標・治療計画を作成します。毎月受診していただき、診察・指導をおこないながら治療計画の軌道修正をいたします。医学管理加算としては生活習慣病管理料Ⅰ(610~760点)を算定しております。
★生活習慣病管理料による生活習慣の集中改善は治療開始から6ヵ月ていどを目安にしております。その後は投薬治療も含めて2-3ヵ月に1回の受診へとシフトするとともに、生活習慣病管理料Ⅱ(333点)へと移行することで治療費用の負担を軽減するよう努めております。
生活習慣病管理料Ⅰを選ぶとたしかに窓口負担額は増えてしまいます。しかし、より健康的なライフスタイルにフィットすることで薬の使用量を減らし、なが~い人生全般における医療費を削減することができます!