日本で開発された痛みの最新治療器「ait(エイト)」を群馬県内で最初に導入しました
「ait」は地球の磁場の3分の1ほどのごく微弱な磁場を変動させる(交番)ことによって、痛みを緩和する効果を発揮します。
「ait」はほぼすべての痛みに対応しています。発生する磁場はごく微弱なものですので、敏感な方でも安心してご利用いただけます。
< ait の鎮痛作用>
① 中枢性鎮痛作用
…交番磁界がβ-エンドルフィンやセロトニンなどのホルモン分泌を促進します。β-エンドル
フィンは脳内麻薬とも称されるホルモン様物質であり、脳の中枢で感知する痛み刺激を軽減
します。この作用機序は「神経障害性疼痛」に有効です。
(神経障害疼痛の例)坐骨神経痛、手根管症候群による疼痛、糖尿病性神経障害による疼痛、
帯状疱疹後神経痛、抗がん剤による神経障害性疼痛 など
② 炎症制御性鎮痛作用
…交番磁界によって炎症性サイトカインの分泌が制御されるため、疾病や外傷によって発生
した炎症を鎮め、痛み刺激を軽減します。この作用機序は「侵害受容性疼痛」に有効です。
(侵害受容性疼痛の例)切り傷・挫傷・打撲・骨折などの外傷による疼痛、手術後の創部の
疼痛、放射線治療後の疼痛、がん性疼痛の一部 など
③ 神経細胞保護作用
…交番磁界刺激によって、神経細胞をダメージから保護する神経成長因子(NGF)、神経栄養
因子(BDNF)の分泌が促進され、神経細胞の保護・再生促進による鎮痛効果が得られます。
その他、線維筋痛症による痛みや寒冷ストレス疼痛過敏症などの難治性疼痛に対しても一定の効果が確認されました。
「ait」はこれらの作用の有効性が認められ、日本で開発された疼痛緩和治療機器として認証されました。
しかし、ait には鎮痛効果以外の効果も確認されています。
「ait」の驚くべき作用
上記のとおり、交番磁界治療によって脳内麻薬 β-エンドルフィン や 幸せホルモン セロトニン の分泌が促進されることが確認されています。
β-エンドルフィンには、モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があります。ほかにも集中力や記憶力の向上、ストレスの軽減、免疫力の向上などの効果が期待されます。
セロトニンは幸福感や幸せ、安心感など精神を安定させ、自律神経を整え、ストレスを軽減させる働きがあることがわかっています。また睡眠物質のメラトニンの前駆体でもあるため睡眠障害の改善にも期待されます。セロトニンの分泌が増加することによって、思考力の向上、自律神経の安定化、冷え性の改善、性欲の回復、社会行動障害の改善、消化管障害(胃腸の不調)の改善などの効果が期待されます。
このとおり「ait」は痛みの治療器としても優秀ですが、脳内ホルモンの分泌調整作用もあるため精神的な不調やさまざまな心身症、慢性疲労症候群やウイルス感染後遺症など、さまざまな不調に応用できることが予想されます。
< ait の使い方>
「ait」には最大で4つのプローブを同時に接続できます。プローブの平らな面を痛みを感じる部位に直接あててください。ヘアバンドなどをご利用いただくと位置が安定して利用しやすくなります。1回の施術は30分です。1日2時間以内でのご利用が推奨されています。
< 費用 >
当院内でのお試し施術 10分 550円(税込) 30分 1650円(税込)
ご自宅へのレンタル 1か月 20,000円前後
(レンタル会社を通しての貸し出しとなります)
ご自宅レンタルをご希望のかたには、当院専用のQRコードをお渡しいたしますので、レンタルサイトにアクセスしてお申し込みください。