新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

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リウマチ・手指の関節痛

関節リウマチは自己免疫性疾患の一種です。
自分の免疫が自分の関節組織を攻撃してしまうことで、関節の腫れや疼痛を引き起こします。

関節リウマチでは主に手指の関節の腫脹・発赤・疼痛、朝の手指のこわばりなどの症状を生じます。これらの症状はリウマチに特有の症状ではないため、へバーデン結節や痛風などとの鑑別が必要です。

関節リウマチではリウマトイド因子(RF)、抗CCP抗体、MMP-3などの血液マーカーを検査しますが、これらのマーカーが陽性ではなくとも関節リウマチである場合もあり、診断には熟練の知識と診療経験が必要です。

関節リウマチの特徴は炎症による関節の破壊、そして変形です。そのため、関節リウマチを疑う場合には整形外科などでレントゲン写真やMRIによる画像診断が必要です。

関節リウマチはシェーグレン症候群や間質性肺炎などの自己免疫性疾患を合併する場合も多いので、必ず全身的な検査が必要です。


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