外来局所手術について

当院では外来局所手術をおこなっております。

イボ、小さい血管腫、粉瘤などの皮膚良性腫瘍、巻き爪・陥入爪などの疾患が対象です。外来局所手術は以下の流れで実施いたします。

まずは月曜～土曜の通常の診療にて手術の適応があるかどうかご相談ください。術前検査として血液検査や超音波検査などを実施する場合がございます。

手術可能な疾病・全身状態と判断できましたら、手術の術式、合併症や後遺症のリスクについてご説明し、手術日・時間の調整をいたします。

外来局所手術は①火曜日・金曜日 13：30～14：30の時間帯 もしくは ②土曜日 午前の診療終了後 に実施しています。

当日は時間と気持ちに余裕をもってお越しください。消毒液でお召し物が汚れてしまう場合もございますので、服装にはご配慮ください。腹部や背部の手術の場合にはTシャツなどの脱ぎやすい服装でご来院ください。

手術の際には痛みの有無を確認しながら局所麻酔を適切に使用いたします。患者様のご気分が悪くなっていないか確認するため医師が声掛けする場合がございます。手術直後は不測の事態に備えて30分ほどクリニックで休憩してからご帰宅いただきます。

手術後は創傷の処置のため、複数回ご来院いただくことになります。手術の創部が感染を起こしていないか、離開していないか、きちんと治っているかなど丁寧に診察いたします。ご来院の頻度や回数は手術内容によって異なります。創部の抜糸は手術後１～２週間の時点で、創傷がきちんと接着したことを確認してから実行します。

手術で良性腫瘍を切除した場合には、病理組織診断結果をお伝えいたします。