新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック

お知らせ

血中がん幹細胞検査「マイクロCTC」活用法

2024.08.08

マイクロCTCは悪性度が高くなったがん細胞を検出する検査です

血中循環がん細胞検査「マイクロCTC」は、血液中に侵入したがん細胞を発見する血液検査(自費)です。
一般的な血液検査と同様に、採血するだけの検査ですが、専門の解析機関にて専門の医師が分析・診断してくれます。

マイクロCTCでは、高い移動能力を獲得して血液中に侵入したがん細胞を検出します。血液に侵入したがん細胞は遠隔転移を起こしうる悪性度の高いがん細胞であると言えます。身体的苦痛の大きい内視鏡検査や、莫大な放射線被ばくをしてしまうCT検査を何回も受けなくても、マイクロCTCなら苦痛も時間も節約しつつ悪性度の高いガンの存在を検査することができます!

※マイクロCTCでは上皮間質転換(EMT)という現象を起こして移動能力を獲得したがん細胞を検出しています。局所にとどまるがん細胞の検出はできませんのでご注意ください。

マイクロCTC活用法
血中循環がん細胞検査「マイクロCTC」は、内視鏡検査やCTなどの画像検査では発見できない血液中のがん細胞を発見します。CTでは映らないほどの小さな転移巣が生じている状況でも、血中のがん細胞を発見できることが確認されています。

✅ 「定期検査だけでは再発・転移の発見に不安がある」という場合でも、マイクロCTC検査を組み合わせることで再発・転移の早期発見にもお役立ていただけます。採血するだけなので低侵襲です。CTやPET検査による放射線被ばくを減らすことができます。

✅ 手術後や放射線治療後など、抗癌剤治療やホルモン療法を行うべきか否か判断するための材料としてマイクロCTCは通常の検査よりも優位性があります。

✅ マイクロCTC検査では、血液中のがん細胞の数を専門医が目視でカウントします。そのため、手術や抗がん剤、その他がん治療(免疫療法など)の治療効果の判定にもご利用いただくことができます。

(注)もちろんマイクロCTCは絶対的な検査ではありませんので、マイクロCTCだけやっていればOKということにはなりませんのでご注意ください。

まとめ

血中循環がん細胞検査(マイクロCTC)は

① 悪性度の高いガンの早期診断
② 手術や放射線、抗がん剤治療などの治療効果の判定
③ 治療終了後の再発診断

などにお役立ていただくことができます。

検査費用 1回 198,000円(税込)

ご希望の方はあらかじめお電話にてご予約ください。
新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック
ネット受診予約