病気になってから治すのではなく、「病気になる前」にできることを「健康診断で血糖値が少し高いと言われた」
「血圧が上がってきたけれど、まだ薬を飲むほどではないと言われた」
「最近太ってきて、将来の糖尿病が心配」
「コレステロールや中性脂肪が気になる」
「家族に心筋梗塞や脳卒中、糖尿病になった人が多い」
「仕事が忙しく、自分の健康管理が後回しになっている」
このような方のために、当院では「予防医療外来」を設けています。
予防医療外来は、現在ある病気を治療するだけの外来ではありません。
健康診断や血液検査、体重、血圧、生活習慣、家族歴などから現在の健康状態を確認し、「
将来の糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満症・心血管疾患などのリスクをできるだけ早い段階から見つけ、今からできる対策を一緒に考える外来」です。
「まだ病気ではないから大丈夫」ではなく、「まだ病気ではない今だからこそ、できることがある」
それが当院の考える予防医療です。
健康と病気の間には「グレーゾーン」があります
糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、ある日突然始まるわけではありません。
たとえば、
正常
↓
体重増加・運動不足
↓
内臓脂肪の増加
↓
血圧・血糖・中性脂肪などの軽度異常
↓
メタボリックシンドローム・糖尿病予備群
↓
高血圧症・糖尿病・脂質異常症
↓
動脈硬化
↓
心筋梗塞・脳卒中・腎臓病など
というように、長い時間をかけて進行する場合があります。
ところが通常の保険診療は、原則として「病気に対する診療」が中心です。検査値が正常範囲を少し外れた程度では、「まず様子を見ましょう」と言われることも少なくありません。
もちろん、それ自体が間違っているわけではありません。
しかし私たちは、この「まだ治療するほどではない時期」こそ、生活を見直す大切なタイミングだと考えています。
こんな方におすすめします
予防医療外来は、特に次のような方におすすめします。
・健康診断で「要注意」「経過観察」と言われた
・血糖値やHbA1cが少しずつ上がっている
・血圧が以前より高くなってきた
・LDLコレステロールや中性脂肪が気になる
・20~30代の頃より体重や腹囲が増えた
・メタボリックシンドロームを予防したい
・糖尿病予備群と言われたことがある
・家族に糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などが多い
・仕事が忙しく運動不足、外食、飲酒が多い
・40代、50代になり将来の健康が心配になってきた
・できるだけ薬に頼らず健康を維持したい
・自分に必要な検査や健康管理について医師と相談したい
特に40~60代は、仕事でも家庭でも責任が大きくなる一方で、高血圧、糖尿病、肥満、脂質異常症などが表面化し始める年代でもあります。
「忙しいから健康管理ができない」のではなく、「忙しい人ほど健康を失わないための管理が必要」という考え方も、予防医療のひとつです。
予防医療外来では何をするの?
予防医療外来では、単に血液検査をして終わるのではなく、
①現在の状態を知る
②将来のリスクを考える
③改善できるものを見つける
④実行できる方法を考える
⑤定期的に確認する
という流れを大切にします。
年齢、性別、身長、体重、腹囲、血圧、既往歴、家族歴、喫煙・飲酒、食生活、運動習慣、睡眠などを確認し、必要に応じて血液検査などをご提案します。
当院では一般的な血糖値、HbA1c、肝機能、腎機能、コレステロールなどの検査に加え、目的に応じてsd-LDL(小型高密度LDL)、酸化ストレス・抗酸化力、免疫バランスなどの自費検査についてもご相談いただけます。
酸化ストレスが気になるかたはこちらすべての検査を受ける必要はありません。
「検査をたくさんすること」が予防医療なのではなく、その人にとって必要な情報を集め、実際の行動につなげることを重視しています。
がん家系のかた、がんのリスク管理をご希望のかたは👇
れは、食事・運動・睡眠・体重管理・禁煙・適切な飲酒など、毎日の生活習慣です。
特に糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満などでは、生活習慣の改善が重要になります。
「野菜を食べましょう」
「運動しましょう」
「痩せましょう」
と言うだけでは、なかなか続きません。
生活スタイルや仕事、年齢、体力は一人ひとり違います。
そのため当院では、理想論だけを押しつけるのではなく、現在の生活の中で実行できる改善方法を少しずつ探していくことを目標としています。
必要に応じて自費診療という選択肢も
生活習慣を改善したうえで、ご希望や医学的な必要性に応じて、当院で行っている各種自由診療についてご相談いただくこともできます。
たとえば、
・自費血液検査
・ダイエット外来
・医師の管理下で行う体重管理
・各種点滴療法
・サプリメントや栄養についての相談
・男性の健康管理
・漢方医学を取り入れた体調管理
などです。
ただし、予防医療外来を受診したからといって、これらの自費診療を受ける必要はありません。健康状態や目的、費用などを考えながら、ご本人が納得できる方法を一緒に検討します。
自費ダイエット外来についてはこちら病気が見つかった場合は「予防」から「治療」へ予防医療外来は自由診療ですが、検査や診察によって、
「これは単なる予防の段階ではない」
「糖尿病の可能性がある」
「高血圧症として治療を検討した方がよい」
「脂質異常症について詳しい評価が必要」
など、疾病が疑われる場合があります。
その場合には、必要に応じて通常の保険診療による精査・治療をご案内します。
当院では高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病について、薬を処方することだけを目的とするのではなく、食事・運動などの生活習慣改善を重視した診療を行っています。
予防医療から始まり、必要になったときには一般内科・生活習慣病診療へ。「予防」と「治療」を切れ目なく考えられることが、当院のような一般内科・総合内科クリニックで予防医療を受けるメリットのひとつだと考えています。
漢方内科だからできる「未病」という考え方
漢方医学には古くから「未病(みびょう)」という考え方があります。未病とは、単純に「病気ではない」という意味ではありません。大きな病気として表面化する前の小さな変化に目を向け、身体の状態を整えていこうという考え方です。
現代医学における血圧、血糖、脂質、体重などの数値によるリスク評価と、漢方医学が長く大切にしてきた「未病」の考え方。当院では、この二つを対立するものとは考えていません。現代医学で将来のリスクを評価し、生活習慣を整え、必要に応じて漢方医学の視点も取り入れる。漢方内科と総合内科の両方を診療する当院ならではの予防医療を目指しています。
健康は「何も起きていない時」に守るもの
心筋梗塞になってから血圧を気にする。
糖尿病になってから体重を減らす。
健康診断で大きな異常が出てから食生活を変える。
もちろん、その時点から治療を始めても遅すぎるわけではありません。しかし、できることならその一歩前から始めてみませんか?
健康診断の結果に小さな変化が現れたとき。
最近少し太ったと感じたとき。
40代、50代になって「そろそろ健康について真面目に考えようかな」と思ったとき。
それが予防医療を始めるタイミングかもしれません。
10年後、20年後も仕事を続けたい。家族との時間を楽しみたい。旅行や趣味を続けたい。できるだけ元気に年齢を重ねたい。
そのために、今の自分の身体を一度確認してみましょう。
新前橋すこやか内科・漢方内科クリニックの予防医療外来では、皆さまの「病気を治す」だけではなく、「病気になりにくい身体と生活をつくる」ことをサポートします。
前橋市・新前橋周辺で、健康診断後の相談、生活習慣病予防、糖尿病予防、高血圧予防、メタボ対策、体重管理、健康管理についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
※予防を目的とした診察・検査等は自由診療となります。診察の結果、疾病が疑われ、保険診療による検査・治療が必要と医師が判断した場合には、保険診療についてご案内いたします。