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第2回 すこやかセミナー「体の生理に合わせた食生活」

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8月に開催した第2回目の「すこやかセミナー」では
体の生理に合わせた食生活」をテーマとしました。

1日3食、規則正しく食べることが良い!
と一般的には言われていますが、
人間の体は1日の中でさまざまな生理活動をしています。
実は、時間帯によって主な働きも変わります。

食事のとり方によっては、体への負担が大きくなり、
効率的な生理活動を妨げることになりかねません。
例えば夜中に暴飲暴食すれば体に悪影響が出ることは簡単にわかりますよね。

1日のうち、午前中は主に「排泄」の時間です。
朝からスッキリ出せることは、健康の指標の一つと言っても過言ではありません。
ところが、朝ごはんをお腹いっぱい食べてしまうと排泄活動が妨げられてしまいます。

そこで、大人の場合には朝食は最低限の水分と栄養を摂取するだけにして
消化器官に負担をかけないことが大切になってきます。 
午前中から肉体労働をするわけではないのなら、朝食は豆乳やスムージーでも十分なのです。 

その分、昼食の分量は少し多めにしてたっぷりと栄養を摂ることが大切です。 
正午から午後8時頃までが消化・吸収を主におこなう時間帯なのです。 
そして夕食はなるべく早めに、そしてあまり量を食べないこともポイントです。

 

午後8時から夜中にかけては、組織の修復や成長のめの材料を作り出す「同化」の時間帯です。
1日のうちで自然治癒現象が最も活発に行われているのもこの時間帯ではないでしょうか? 
夜ご飯をガッツリ食べてしまうと、いつまでも「消化」をしなければならず、
大切な「同化」を十分に行うことができません。
いわば残業をさせられているようなものなのです。 

ですから、夕食を早い時間に、消化の良いものを、少なめに食べてしまい 
あとはゆっくりとリラックスして休息の時間を過ごすことが重要です。

 

もちろん、夜更かしせずに早い時間に就寝することも忘れてはなりません。 

午後10時から午前2時の間に成長ホルモンの分泌が盛んになるため、 
その時間帯にすでに熟睡できていれば効率よく体の自己修復や成長活動をおこなうことができます。

 

まとめると、朝は最低限の水分と栄養を摂取して、お昼にしっかり栄養を摂りましょう。 
夕飯も早い時間に済ませてゆっくりと夜を過ごすことが大切です。 


今までの食事内容そのものを大きく変更しなくても、 
食事を摂る時間や量のバランスを変えるだけでも

体の調子が良くなっていることを実感でき、
わずかながら減量ができると思いますよ。 


イベントではその他に消化器官に負担をかけない食べ合わせの話や、
くだものの正しい食べ方についてお話させていただきました。

 

今回の内容は基本的かつ大切な内容なので、今後も繰り返していく予定です。 
セミナーやイベントに関する情報は、ホームページやSNSで随時発信しています。
また、お電話やメール、ラインでもお問い合わせ可能です。

すこやかセミナーは毎月一回、土曜日の午後に開催している
入門的なセミナーです。
健康のために自分で何か取り組みたいけれど、何をしていいかわからないという方
ぜひ遊びにきてみてください。

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