新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック

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健康のこと、日常のことなどを発信しています。

ホリスティック・ホリデイ報告記

2022/1/10
昨年12月に開催した「癒され放題祭り!Holistic Holiday」の様子をご報告します。

今回、初めて外部のかた(浦中さん)にご協力をいただいてイベントを開催いたしました。
もともと代替医療をご提供したいという気持ちもあって開業したため、Holistic Holidayはまさに念願のイベントでした。

今回は浦中さんご夫妻による①Body Talk(ボディトーク)、②オーラソーマ、そして当院でご提供している③AWG、④ヒータヒーリングをご体験いただきました。また、当院オリジナル漢方茶「楊貴妃ブレンド」の試飲販売もさせていただきました。

ボディトークは体のごく微細な反応を確認しながら現在の心身の悩みについて潜在意識を探っていく手法です。まさしく「身体と対話する」方法であるため「ボディトーク」という名称となっています。ボディトークのシステムは非常に体系的に構築されているため、たとえばその時の問題が「腰痛」であるとすればその腰痛の原因を順番に一つ一つスクリーニングしていくことができます。

オーラソーマはさまざまな色のオイルが入ったボトルを直感的に選ぶことで、潜在意識レベルではどのようなことを感じているか読み取る方法です。色の持つ意味そして潜在意識を読み解くと同時に、オイルを日常的に身体に塗ることでも問題の解決へと導かれていきます。

AWGは周波数を調整した低周波を体に流す健康器具です。AWGでは一つの疾患、症状に一つの周波数が対応するという考え方が基本です。ケガや筋肉痛などの急性期の症状にも活用できますし、慢性疾患のかたでも利用できます。なお、AWGは「マッサージ器」として医療機器の認可をされている機器です。

シータヒーリングは脳波をシータ波の状態にしておこなうヒーリングの手法です。
シータ波の状態は、もっとも顕在意識の束縛から解放されやすく、潜在意識にダイレクトにアプローチすることができる状態です。そのため、シータ波の状態で現在のさまざまな問題に取り組むことで、潜在意識レベルでの解決を試みることができます。

さて、当日は私の予想を超える多くのかたにご参加いただきました。待ち時間もだいぶ発生してしまったものの、すべてのかたにメニューをご体験いただきました。説明も十分にできなかったかもしれず、ご体験いただいたもののチンプンカンプンで終わってしまっていたかもしれません。
その点については深く反省しております。

今回のイベント開催で前橋近辺でも代替医療に関心のある方がたくさんいらっしゃることがわかりました。
今後はもっと多くの「その道のプロ」にご協力をお願いし、体験していただけるメニューのバリエーションを増やしていきたいと思います。

今後も定期的にHolistic Holidayを開催していきたいと考えています。
開催が決定したときにはHPやSNSで告知いたします。どうぞお待ちください。

6月のイベントについて

2021/5/27
5月は緊急事態宣言の発出やGWもあるためイベントをお休みさせていただきました。いつも楽しみにされていた皆様には大変残念な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。6月のイベントでは5月のお休みぶんも取り返したいと思います!

現在、6月のイベントを準備中です!

6月の基本レベル「すこやかセミナー」では砂糖の人体への影響、とくに子供の心身への影響に焦点を当てた内容にする予定です。

お子さんのイライラや不登校はもしかしたら砂糖の過剰摂取が原因かもしれません。砂糖ばかりでなく、子供が口にする飲食物には危険な甘味料がたくさん含まれています!アスパルテームの有害性は有名ですが合成甘味料はほかにもたくさんあります。健康に良いと思って選んでいる甘味料がむしろ体調悪化の原因となることも…
心身共に健康で丈夫なお子さんを育てるためにも、砂糖や甘味料のリスクを正しく知って、適切な付き合い方を知るためのセミナーです。
もちろん、子育て中ではないかたでもご参加可能です。

また、上級レベルのアドバンストセミナーでは、約10年前に公開された傑作サイエンスドキュメンタリー映画「Thrive(スライヴ)」を視聴しながら、今までの世界とこれからの世界のあり方、そして我々の生き方についてみなさんと一緒に考えたいと思います。

映画「Thrive」は世界的大企業のP&Gの創業一族が監修、制作した映画です。
世の中にはさまざまな社会問題があります。なぜ経済格差があるのか、なぜ紛争が絶えないのか、なぜ人類はいつまでも病気や疫病に悩まされなければならないのか…
映画「Thrive」では単なる推測や理論ではなく、社会の各ジャンルの問題について徹底的に裏付け調査がされています。現実的かつ希望あふれる内容で構成された、現代社会の仕組みを徹底的に分析、人類の進むべき未来について明確なビジョンを示してくれる映画です。

昨年、Thriveの続編が満を持して公開されたことを記念し、無料公開されているThriveの各パートを見ながら勉強していきます。映画上映時間が約2時間ですので、議論も含めると3~4時間の長時間イベントになります。
もちろん、途中参加・退場OKです!

日程が決まりましたらホームページ上で公開いたします。
お気軽にお問い合わせください。

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第4回すこやかセミナー「マクロビで秋を楽しむ」

2020/10/22
10月のすこやかセミナーは、これから迎える実りの秋をおいしく健康的に楽しむための工夫について
マクロビオティックの観点からお話させていただきました。

マクロビオティック(通称:マクロビ)という言葉をどこかで聞いたことがあるかたも多いのではないでしょうか?どんなイメージをお持ちでしょうか?「玄米食」のイメージが強いかもしれません。

マクロビオティックについて簡単に説明しますと、日本の伝統的な食文化が欧米で再評価され、食事療法として確立していったものです。

アメリカでは増加し続ける生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症など)やガンに対して積極的に政治的に取り組んできました。
その結果、1970年代頃には、いわゆる「アメリカっぽい」「欧米的な」食生活こそ増え続ける病気の最大の原因であると考えるようになりました。

つまり、肉食やファストフード、砂糖や油たっぷりで野菜をほとんど食べない食生活こそが生活習慣病やガン、心疾患、脳卒中のもっとも重要な原因であると考えるようになったのです。そのため健康で安全な食糧が供給されるように政策を進めるとともに、健康的な食文化を探し求めたのでした。

そこで注目されたのが日本の伝統的な食生活…と、言っても私たち戦後の食生活ではなくて、江戸時代頃の食生活が評価されました。
やはりこのあたりは、国家として誕生して数百年のアメリカと縄文時代から数えれば10000年単位で文化を持ち続けている日本との差が実感される点ではないかと思います。

そんなわけで、海外で普及活動がおこなわれていたマクロビオティックに白羽の矢が立ったのでした。

どのような学問にも背景にある思想や哲学というものがあります。マクロビオティックを正しく理解するには、その背景にある哲学あるいは精神を理解することが大切です。 
マクロビオティックの基本的な考え方として「一物全体(いちぶつぜんたい)」「身土不二(しんどふに)」そして東洋的な「陰陽(いんよう)」の思想があります。

「一物全体」を簡単にいえば「食材をまるごと食べましょう」ということです。栄養学的にも理に適っていますね。
「身土不二」は「地産地消」みたいな話です(本当はもっと深い話です)。
「陰陽」は「その人に合ったものを食べましょう」という話です。 

本来はこのような思想的背景があり、それに基づいた理論があり、そして個々に合わせた食事のスタイルが作り上げられていくのですけれども、わかりやすいイメージとして「玄米食」が先行・定着してしまったようです。
マクロビオティックも正しく理解して実践しなければ逆に体調を崩してしまうことがあります。マクロビオティックが完全で完璧な食事療法であるとは断言できませんけれども、食事は「自分の健康を自分でコントロールする手段」としてわたしたち一人一人ができる最も効果的な健康方法です。

これからも定期的に(あるいはご要望に応じて)マクロビオティックをご紹介していきたいと思います。 


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第3回 すこやかセミナー「夏から秋へ、養生生活」

2020/10/3
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9月のすこやかセミナーは「夏から秋へ養生生活」ということで、 
夏から秋へと季節の変わり目に体調を崩さないよう気をつけるべき点についてお話いたしました。

この時期の過ごし方は冬の体調にまで影響をおよぼす重要な問題です。
漢方の古典においても、この時期に適切な過ごし方をしないと冬になって下痢をするようになると記載されています。

朝晩に少し肌寒い空気がまざり始め、冷たいものの飲食を重ねてきた胃腸の疲れも現れやすくなります。 
この時期に疲れがなかなか取れないのが本来の「夏バテ」です。 
夏の過酷な環境、胃腸に負担のかかる飲食によって体が疲弊してしまった状態なのですね。
 
ですので、この時期には体を労わり、十分な休養を与えつつもこれから来る秋そして冬という寒い季節へと体をシフトチェンジしていかねばなりません。

季節の変わり目に体調を崩しやすいという話は多くのかたが共感できることではないでしょうか?
夏から秋への移行期の過ごし方として重要なことは、「だんだん寒くなる」ことへの対応と「だんだん乾燥する」ことへの対応です。
こう書いてしまえば「なんだそんな当たり前のことか」と思われるかもしれませんが、油断大敵です。
当たり前のことが当たり前に大切なのです。

現代社会では冷暖房完備の環境が当たり前になってしまいました。ご自宅が全館空調の方もだいぶ増えてきたのではないでしょうか?
全館空調の室内では一年を通して25℃前後の環境が保たれるため、四季の変化に肉体が適応することが次第に苦手になっていってしまうのではないかと危惧しています。
夏場には冷房で身体が冷えてしまう方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、冷え切った体で外出して猛暑にさらされて…
それでは否が応でも体はバテてしまいます。
そして朝晩は冷え、昼間はまだ暑い…やはりどこまでも身体には負担がかかってしまいます。 

快適な生活空間はとてもとてもありがたいものですが、身体が本来もっている適応能力や調節能力を失ってしまったら元も子もありませんね。
人間は自然にうまく適応しながら、そして自然の恩恵を受けながら生き延びてきました。
その歴史から得られたさまざまな教訓が文化や伝統、あるいは生活の知恵として伝わっていました。「おばあちゃんの知恵袋」とはまさにその一例です。

夏には夏の、秋には秋のただしい過ごし方をして病気を寄せつけない身体つくりをしていきたいものですね。

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第2回 すこやかセミナー「体の生理に合わせた食生活」

2020/9/24
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8月に開催した第2回目の「すこやかセミナー」では
体の生理に合わせた食生活」をテーマとしました。

1日3食、規則正しく食べることが良い!
と一般的には言われていますが、
人間の体は1日の中でさまざまな生理活動をしています。
実は、時間帯によって主な働きも変わります。

食事のとり方によっては、体への負担が大きくなり、
効率的な生理活動を妨げることになりかねません。
例えば夜中に暴飲暴食すれば体に悪影響が出ることは簡単にわかりますよね。

1日のうち、午前中は主に「排泄」の時間です。
朝からスッキリ出せることは、健康の指標の一つと言っても過言ではありません。
ところが、朝ごはんをお腹いっぱい食べてしまうと排泄活動が妨げられてしまいます。

そこで、大人の場合には朝食は最低限の水分と栄養を摂取するだけにして
消化器官に負担をかけないことが大切になってきます。 
午前中から肉体労働をするわけではないのなら、朝食は豆乳やスムージーでも十分なのです。 

その分、昼食の分量は少し多めにしてたっぷりと栄養を摂ることが大切です。 
正午から午後8時頃までが消化・吸収を主におこなう時間帯なのです。 
そして夕食はなるべく早めに、そしてあまり量を食べないこともポイントです。

 

午後8時から夜中にかけては、組織の修復や成長のめの材料を作り出す「同化」の時間帯です。
1日のうちで自然治癒現象が最も活発に行われているのもこの時間帯ではないでしょうか? 
夜ご飯をガッツリ食べてしまうと、いつまでも「消化」をしなければならず、
大切な「同化」を十分に行うことができません。
いわば残業をさせられているようなものなのです。 

ですから、夕食を早い時間に、消化の良いものを、少なめに食べてしまい 
あとはゆっくりとリラックスして休息の時間を過ごすことが重要です。

 

もちろん、夜更かしせずに早い時間に就寝することも忘れてはなりません。 

午後10時から午前2時の間に成長ホルモンの分泌が盛んになるため、 
その時間帯にすでに熟睡できていれば効率よく体の自己修復や成長活動をおこなうことができます。

 

まとめると、朝は最低限の水分と栄養を摂取して、お昼にしっかり栄養を摂りましょう。 
夕飯も早い時間に済ませてゆっくりと夜を過ごすことが大切です。 


今までの食事内容そのものを大きく変更しなくても、 
食事を摂る時間や量のバランスを変えるだけでも

体の調子が良くなっていることを実感でき、
わずかながら減量ができると思いますよ。 


イベントではその他に消化器官に負担をかけない食べ合わせの話や、
くだものの正しい食べ方についてお話させていただきました。

 

今回の内容は基本的かつ大切な内容なので、今後も繰り返していく予定です。 
セミナーやイベントに関する情報は、ホームページやSNSで随時発信しています。
また、お電話やメール、ラインでもお問い合わせ可能です。

すこやかセミナーは毎月一回、土曜日の午後に開催している
入門的なセミナーです。
健康のために自分で何か取り組みたいけれど、何をしていいかわからないという方
ぜひ遊びにきてみてください。

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