新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック

予期せぬ治療効果【脊柱管狭窄症】

漢方診療をしていると、本当に予期せぬ効き目が発揮される場面に出会います。

脊柱管狭窄症は、背骨内部の神経や脊髄の通り道である脊柱管が狭くなることによって神経が圧迫され、腰痛や下肢の痛み・しびれなどさまざまな症状が現れる病気です。自然治癒が見込めないため、薬物治療や手術などが必要となります。

特徴的な症状は、間欠跛行(かんけつはこう)という、しばらく歩くと痛みやしびれが現れるために歩行困難となるものの少し安静にすると再び歩くことができるようになるという症状です。

脊柱管狭窄症の薬物治療は主に痛みやしびれを軽減するための対症療法です。ロキソニンなどのNSAIDs、プレガバリン、血管拡張薬、ビタミンB12などが使用されます。

根治的には、神経を圧迫している狭窄部分の骨を切除(切開)するなどの手術治療になりますが、合併症も多く手術は難しいようです。

結果として、コルセットやサポーターなどを装着して日々過ごすことになっている人が多いようです。

今回、当院にある症状を訴え来院された患者様がいらっしゃいました。
その症状に対して温清飲(うんせいいん)という漢方薬を処方しましたところ、目的の症状には改善が見られなかった一方で、脊柱管狭窄症による足の痺れが解消してしまいました。

意図した効果ではないのですが、今回の事例では、温清飲に含有される四物湯(しもつとう)という漢方薬の効果で症状が緩和したのだろうと思われます。

温清飲は四物湯と黄連解毒湯という2つの漢方薬が合体したものです。
“うるおしつつ熱を冷ます”という独特の効果を発揮します。
四物湯には血行を良くする作用があるため、今回の事例ではおそらく四物湯による血流改善作用によって神経の障害が軽減され痺れが治まったのだろうと思われます。

ただ、今回の事例では当院でX線やMRIによって脊柱管狭窄症と診断したわけではないため(患者様からの自己申告)、脊柱管狭窄症に温清飲や四物湯が効くということではありません。

「血流を改善する」という点では、脊柱管狭窄症に対して西洋医学的な血管拡張薬も使用されますが、単一の化学成分によって人体(細胞や組織)のある一部分に強力な作用をもたらす(深く狭く)一般的な薬剤とは異なり、漢方薬はごく微量の天然成分が数多く含まれており人体における広い範囲に浅く広く影響を及ぼします。

漢方薬には標準的な薬剤には無い作用機序や効果を有するものがあるため、時に想定外の効果が発揮される場合があるものの、こういった事例から逆に西洋医学的な疾病の病態や治療に対する新たな知見も生まれうる可能性があります。

日々の診療に発見があるので、漢方治療はいつも楽しいものです。


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