新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

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飲みすぎ、二日酔いにも漢方を

2021/6/13
「酒は百薬の長」とも言いますが、飲みすぎれば人生を台無しにしてしまう危険な薬物でもあります。

東洋医学の世界では、酒は熱をもった物質(食材)であると考えられています。
確かに、飲みすぎた次の日の不快な胸やけは、冷えによる症状とは考えにくいですよね。

ということで、漢方薬には二日酔いなどの酒による症状に対する治療薬もちゃんと存在しています。

二日酔いによる胸やけ、吐き気、消化不良や下痢に対しては半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方薬を使用します。
半夏瀉心湯は感染性胃腸炎による吐き気と下痢に対してもよく使用されます。またお腹がグルグル鳴ってしまう腹鳴症やゲップに対しても使用されます。この漢方薬を選ぶ目安はみぞおちが硬くなっていて、押さえると不快感があることです。

半夏瀉心湯の仲間の薬で、黄連湯(おうれんとう)という漢方薬も二日酔いに使用することがあります。半夏瀉心湯ではみぞおちの不快感が主でしたが、みぞおちを押したときに痛みが主であれば黄連湯を使用したほうがよい症状です。

酒は熱性物質であると書きましたが、二日酔いの症状の原因を熱であると考えて治療する場合もあります。そのようなときには黄連解毒湯(おうれんげどくとう)という漢方薬を使用したりします。この漢方薬は体にこもった熱を尿から捨てるように働きかけます。
黄連解毒湯は苦い漢方薬ですが、カプセル剤を製造しているメーカーがあるため、二日酔いの朝でも飲みやすいかもしれませんね。

飲みすぎた次の日には体がむくんでいると感じたことはありませんか?

たしかにお酒を飲むと体は水をため込んでむくみます。
そのようなむくみ対策と二日酔いによる症状への治療を兼ねた漢方薬として五苓散(ごれいさん)という漢方薬があります。

五苓散は体内の水のかたよりを修正してくれる効果があります。まさにむくみ対策の漢方薬なのです。水のかたよりによる症状としては、むくみ、口の渇き、尿量の減少、頭痛などの症状があります。

五苓散はどちらかと言えば「飲む前に飲む」という使い方をします。

この五苓散に茵蔯蒿(いんちんこう)という生薬を加えた茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)という漢方薬も、二日酔い対策として使用されます。茵蔯蒿には肝機能を高めて胆汁の分泌を促進する効果があります。茵蔯蒿五苓散は黄疸の治療薬ではあるのですが、肝機能を高めて水のめぐりをよくするため二日酔いにも使用できるというわけです。

こうして見ただけでも二日酔いに使用する漢方薬はたくさんありますね。昔も今も、人間はお酒が大好きだったという証拠でしょうか?
漢方の恩恵に預かっていた王侯貴族は酒浸りだったのかもしれませんね。

酒好きのみなさんは、ぜひ常備薬として漢方をご利用ください。
とはいえ、二日酔いにならないていどの距離感でお酒と付き合うようにすることの方が適切であると思いますけれども。


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ニキビの話あれこれ

2021/7/3
5月も末になると夏のような暑さの日が増えてきましたね。

肌の露出が多くなるこの時期、やっぱり気になるのがニキビの存在ではないでしょうか?
特に最近ではマスクをしているせいで口まわりがいつも熱がこもって蒸れてしまい、ニキビがいっそう悪化してしまいます。

なんとかしてニキビを治したいと思っている方も多いことでしょう。
そこで今回はニキビを治すためのあれこれについて、当院での経験を交えて書き記してみようと思います。

漢方ではニキビの治療を①炎症などの皮膚症状をターゲットにする、②月経周期と連動している場合には女性ホルモンに作用する角度から治療する、という2通りの方法が主な治療です。

まずは①炎症などの皮膚症状をターゲットとする治療です。
ニキビは炎症性の発疹です。炎症であるため熱がこもっています。顔など上半身に熱がこもるということは気の巡りで異常が生じていて、気が上にばかり上ってしまっています(上衝)。したがって漢方では熱を冷まして炎症を鎮める生薬と、気の巡りの異常を修正する生薬の組み合わせが利用されます。

代表的な漢方薬は清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)です。ニキビといったらコレというくらいよく使用される漢方薬です。
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)という漢方薬もよく使用されます。こちらは化膿する傾向のある発疹に対して幅広く用いられるバランス型の治療薬です。名前のとおり、10種類の生薬でできています。
この十味敗毒湯の親戚のような漢方薬で、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)という漢方薬も使用される場合があります。こちらは慢性的な炎症性体質の治療に使用される漢方薬で、ニキビ以外にも慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、慢性扁桃腺炎、アトピー性皮膚炎などにも使用されます。こちらはなんと17種類の生薬から構成されています。なんとしても炎症を治そうとあれこれ工夫された名残でしょうか。

②女性ホルモンに作用する治療がおこなわれる場合もあります。
月経周期に連動して良くなったり悪くなったりするニキビです。この場合には漢方における血(けつ)の巡りの異常(お血)が関係していることがほとんどですので、お血を治す治療(駆お血剤)を使用します。

のぼせやイライラが強い人には加味逍遙散(かみしょうようさん)という漢方薬が使用されます。更年期障害のホットフラッシュで有名な漢方薬ですが駆お血作用もあり炎症も鎮めたりと比較的バランス良く作られている漢方薬です。

月経痛と便秘が目立つ場合には桃核承気湯(とうかくじょうきとう)桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などの駆お血剤を使用する場合もあります。
特に桂枝茯苓丸にヨクイニン(はと麦)が加えられた桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)はニキビ治療と同時に肌質を整える効果を期待されて使用されることの多い漢方薬です。

さて、漢方ではこれらの治療が主なところなのですが、もっと日常的なレベルでニキビの治療に取り組むことができます。

まずはマスクをできるだけ外すことです。
やはり口まわりに物理的に熱がこもっているとニキビが悪化しやすくなります。
また、マスクを常時装着している高温多湿な環境は、ニキビを悪化させる常在菌が繁殖しやすい環境です。
できる限り風通しを良くして肌環境を整えましょう。

次に食べ物に注意することです。
漢方では皮膚の発疹は体内の毒素を外に出そうとする反応であると考えます。
ということは、体内に毒素のモトとなる食材を取り入れてしまっているということです。
具体的には乳製品と砂糖です。

実際、当院に通院されていた方が、ご自身で乳製品と砂糖の摂取後にニキビが悪化することに気づいたため、これらの摂取を極力控えたところそれだけでニキビがほとんど消退してしまいました。

このような経験をすると、日々の食べ物がいかに体に影響を与えているのか非常に考えさせられますね。

みなさんも適度な運動と健康的な食生活でニキビのある日々から卒業しましょう!


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6月のイベントについて

2021/5/27
5月は緊急事態宣言の発出やGWもあるためイベントをお休みさせていただきました。いつも楽しみにされていた皆様には大変残念な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。6月のイベントでは5月のお休みぶんも取り返したいと思います!

現在、6月のイベントを準備中です!

6月の基本レベル「すこやかセミナー」では砂糖の人体への影響、とくに子供の心身への影響に焦点を当てた内容にする予定です。

お子さんのイライラや不登校はもしかしたら砂糖の過剰摂取が原因かもしれません。砂糖ばかりでなく、子供が口にする飲食物には危険な甘味料がたくさん含まれています!アスパルテームの有害性は有名ですが合成甘味料はほかにもたくさんあります。健康に良いと思って選んでいる甘味料がむしろ体調悪化の原因となることも…
心身共に健康で丈夫なお子さんを育てるためにも、砂糖や甘味料のリスクを正しく知って、適切な付き合い方を知るためのセミナーです。
もちろん、子育て中ではないかたでもご参加可能です。

また、上級レベルのアドバンストセミナーでは、約10年前に公開された傑作サイエンスドキュメンタリー映画「Thrive(スライヴ)」を視聴しながら、今までの世界とこれからの世界のあり方、そして我々の生き方についてみなさんと一緒に考えたいと思います。

映画「Thrive」は世界的大企業のP&Gの創業一族が監修、制作した映画です。
世の中にはさまざまな社会問題があります。なぜ経済格差があるのか、なぜ紛争が絶えないのか、なぜ人類はいつまでも病気や疫病に悩まされなければならないのか…
映画「Thrive」では単なる推測や理論ではなく、社会の各ジャンルの問題について徹底的に裏付け調査がされています。現実的かつ希望あふれる内容で構成された、現代社会の仕組みを徹底的に分析、人類の進むべき未来について明確なビジョンを示してくれる映画です。

昨年、Thriveの続編が満を持して公開されたことを記念し、無料公開されているThriveの各パートを見ながら勉強していきます。映画上映時間が約2時間ですので、議論も含めると3~4時間の長時間イベントになります。
もちろん、途中参加・退場OKです!

日程が決まりましたらホームページ上で公開いたします。
お気軽にお問い合わせください。

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口の治療でおしりが治る!?

2021/5/20
漢方診療では期待していなかった思わぬ効果が現れることがあります。
今回の話もそんなお話です。

中年の男性で頻繁に口の横が切れる(口角炎になる)とのことで受診されました。
がっしりしていて体力のあるかたでした。熱いお風呂はあまりお好きではないとのことで陽証の実証と考えました。

漢方の治療歴は痔に対して乙字湯(おつじとう)を一時的に内服していたことがあるそうですが、まったく効果がなかったそうです。

痔といえば乙字湯なのですが、それほどひどくない痔(切れ痔やⅠ度内痔核)に適した処方なので、立派な痔には効果がない場合もあります。

痔のことはさておき、口角炎の治療に取り組みました。
口角炎や口内炎など、口周りの症状は内臓にこもった熱が原因である場合が多く見受けられます。その場合には熱を捨てる効果のある漢方薬を選択します。
口内炎であれば過労や睡眠不足、栄養不足で生じることが一般的ですので、まずは生活状況の確認をすることも重要です。

治療としては黄連湯(おうれんとう)という漢方薬を処方しました。

これがドンピシャで合いまして、「すこぶる体調が良くなった」とのお言葉をいただきました。もともと頑固な便秘もあったのですが下剤を使用しなくてもスッキリ排便できるようになったとのことです。そして痔についてもきれいに治ってしまったそうです。

黄連湯はややトリッキーな漢方薬で、胸部には熱がこもっていて胃には寒がこもっている病態に対して使用します。ムカムカして吐きたい感じがありお腹やみぞおちが痛みます。便は下痢のことも便秘のこともあります。

専門的には半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)の派生形で、大きく分けると小柴胡湯(しょうさいことう)のグループに入る漢方薬です。

急性胃炎や胃腸炎、胃潰瘍、二日酔いなどによる胃の停滞感や重い感じがして食欲不振の人に使用します。そして口内炎にも使用します。

今回のように漢方では局所的に熱がこもっていたり、冷えがとりついていたりということを考えます。

こういった視点は西洋医学にはないため漢方の面白さの一面であると思います。

今回のケースで面白かったのは、黄連湯によって胃腸の調子が改善して、こちらのかたの場合には便秘が改善したことで痔まで治ってしまったことです。
でももしかしたら痔の形成にも鬱熱が関係しているのかもしれません。

漢方では体全体の連動やバランスを常に考えています。
そのため、漢方薬の構成も局所的な治療というよりも全体のバランスをとったり、不足している部分を補う生薬を足していたり、とさりげなく配慮した構成になっています。

そのため、思わぬ効果を発揮することがあるのですが、そういった経験則を活かして「こういう時にはこの漢方薬を使う」というノウハウ(口訣:くけつ)が存在します。
でもそれが漢方を学び始めたひとを混乱させたり、漢方が難しいと思われる理由の一つではないかと思いますけれども。


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リトリール療法とアンズのはなし

2021/5/11
かつてアメリカを中心に「リトリール」という代替医療が一世を風靡したことがあります。
リトリールは杏子(あんず)のタネから抽出した成分であり、その成分であるアミグダリンは癌の特効薬としてビタミンB17の異名を取りました。

現在でもリトリールは癌に対する代替医療として利用されていますが、当然ながら大変な批判を浴び、主流医療からは排除されています。

私が調べた範囲では統計的な治療成績を見つけることはできませんでしたが、現在でもリトリール療法は続けられており、リトリール療法によるガンの寛解例も報告されてはいるため、効く人には効くのだろうと思います。

その話とはまったく別の筋の話なのですが、中国医学(中医学)の先生の漢方薬解説書を読んでいたところリトリールの効果を裏付ける内容を見つけました。

漢方薬で使用する生薬にも杏子の仲間が存在しますが、その中でも苦杏仁という生薬についての解説です。

苦杏仁にはアミグダリンという化学成分が3~4%含まれています。これが加水分解されると、ごく少量の青酸が発生します。微量の青酸は呼吸中枢を軽度抑制するため、咳や喘息を鎮める効果をもたらします(かつてサスペンスドラマではよく使用されましたね)。

また、苦杏仁を加水分解するとベンズアルデヒドも生じます。ベンズアルデヒドは胃のタンパク分解酵素を抑制するため、胃潰瘍に対する治療効果を発揮します。

さて、アミグダリンとベンズアルデヒドが登場しました。この両者も基礎実験では抗がん作用が確認されています。ラットに癌細胞を接種し、アミグダリンを投与した実験(癌の基礎研究では一般的な実験です)ではアミグダリンを投与されたラットの生存期間の延長が認められました(通常、すべてのラットが死亡するまで観察されるため、生存期間の延長で評価されます)。また、同様の実験でマウスに苦杏仁を自由に摂食させた場合でも癌細胞の成長を抑制し、生存期間が延長することが確認されました。

(このように基礎実験のレベルでガンに対する素晴らしい治療効果をもたらす物質は非常にたくさんあります。しかし、創薬段階にまで至る化学物質はほとんどありません。基礎実験と人体における効果とのあいだには非常に大きな隔たりがあるのです。)

癌細胞では、青酸を解毒するローダナーゼという酵素活性が正常細胞よりも少ないため苦杏仁が抗癌効果を発揮するのだと言います。

このように、リトリール(ビタミンB17)の抗がん作用がまったく別のところで証明されたわけではあるのですが、しかし苦杏仁の多量摂取はやはり青酸中毒を起こすため勧められることではありません。中医学の先生のあいだでも意見が分かれているようです。

ただ、これらの知見は抗癌剤開発研究にとって重要なインスピレーションをもたらすのではないかと思われますし、日頃から杏子類を適量摂取することで(杏仁豆腐など)、体内における癌の発生や進展を抑制できるのかもしれません。希望的観測に過ぎませんが。

しかし、日本の漢方でもこのような生薬研究が進むことが期待されますね。

現代はビッグデータの時代ですから、生薬に含まれる何十もの化学成分の相乗効果や相互作用などを多元的に解析できると漢方薬の真の効果や新たな使い道が発見できるように思います。

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