新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック|内科・漢方内科、外科、補完・代替医療(自由診療)

新前橋すこやか内科・漢方内科クリニック

花粉だ漢方だ~

🌸本格飛散前がカギ!花粉症は“早めの漢方対策”を

2月末から3月上旬にかけて、スギ花粉の飛散が本格化してきます。
「毎年つらい」「薬を飲んでも眠くなる」「年々ひどくなっている」
――そんな花粉症のお悩みはありませんか?

花粉症は、症状が強く出てから対処するよりも、本格飛散前から体を整えておくことが大切です。

🌿花粉症を漢方ではどう考える?

西洋医学では、花粉症は「アレルギー反応」として説明されます。

一方、漢方では主に「水(すい)」の巡りの乱れ、体の防御力(衛気)の不足、冷えや胃腸機能の低下などが背景にあると考えます。

鼻水がさらさらして止まらないタイプ、
鼻づまりが強いタイプ、
目のかゆみや皮膚症状を伴うタイプなど、
症状の出方によって処方が変わるのが漢方の特徴です。

💊よく使われる漢方薬(保険適用)

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
 透明な鼻水やくしゃみが多い方に。冷えを伴うタイプに適しています。麻黄含有剤なので眠気が生じない(むしろ目が覚める)のですが、①血圧の高いかた、②胃が弱いかた、③前立腺肥大傾向のかたは副作用が出現しやすいので注意が必要です。

葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
 鼻づまりや副鼻腔の違和感が強い方に。葛根湯+鼻づまり対策の漢方薬ですが、葛根湯も”膿を出しやすくする”という作用があります。こちらも麻黄含有剤。

苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)
 水分代謝の乱れが背景にあるタイプに。こちらは小青竜湯の”ウラ処方”と言われており、麻黄を含有していないので小青竜湯を使いたくても使えないかたに向いています。ただ、麻黄が使用されていない分、ちょっと効力不足を感じるかもしれません。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
 疲れやすく、毎年症状を繰り返す方の体質改善に。花粉症以前に冬の疲れ対策の一つとして。胃腸虚弱なかた向けの漢方薬です。


当院では、症状だけでなく体質や生活背景を踏まえて処方を決定します。

🌱なぜ「早め」が重要なのか?

花粉が大量に飛び始めてから治療を始めると、炎症が強くなり、症状のコントロールが難しくなります。
2月末〜3月上旬の段階で治療を開始することで、

✔ 症状のピークを抑えやすい
✔ 薬の量を減らせる可能性
✔ 眠気などの副作用対策

につながります。

🍵日常生活でできる養生

・冷たい飲み物を控える

・胃腸を冷やさない

・睡眠をしっかりとる

・室内の加湿を意識する

漢方治療は、こうした生活改善と組み合わせることで効果を発揮します。

「毎年つらい」「体質から見直したい」「眠くならない治療を探している」
そんな方はぜひ一度ご相談ください。


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